ISO9001、IATF16949の要求に基づき、3つの部門にて、社内外の品質保証・管理体制を維持管理しています。

大同精密工業の品質保証部は製造部門から独立した部署となっており、部内に「ISO事務局」「品質保証室」「品質管理室」を設けています。当社は品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001、自動車産業に特化した品質マネジメントシステムのIATF16949の認定を取得し、品質マネジメントシステム要求に基づいた取り組みを行なっています。
品質保証部として日々品質の維持向上に努め、お客様に満足頂ける品質をご提供できるように品質管理活動を展開しています。

品質保証部の主な業務としては以下が挙げられます。

  • ISO9001、ISO 14001、IATF16949認定に伴い、認定機関による定期審査及び更新審査対応
  • 月例の品質検討会開催による品質概況の報告
  • 社内及び購買先(外注)で発生した不適合発生原因の追求と再発防止対策立案、対策の効性確認
  • クレームに対して品質保証部が窓口となったお客様への迅速な対応
  • 多種多様な購買先(外注)への定期監査(現地訪問)による品質管理体制の維持継続
  • 各種測定機器の校正管理

特に日々の品質管理で重点を置いているのは「現地現物」で品質管理体制を確認することです。
また、また社内検査員においては、社内認定制度を設け、検査員として認証を受けた者のみが検査を行い、検査レベルのクオリティを保持し、品質を保証しています。

品質保証部の3つの部門

ISO事務局

ISOなどの外部審査機関の監査を受ける場合の窓口と、社内品質管理文書の管理部門となります。

品質保証室

社内及び購買先で発生した不適合対応やお客様のクレームの窓口となっています。発生した不適合事象に対し、発生原因部門(購買先含む)と共に、発生原因追及と再発防止対策検討から対策の有効性確認までを実施しています。また各種測定機器の校正などの計測管理も行います。

品質管理室

品質監査をコントロールする部門として、社内監査や購買先(外注)の監査を担当します。
また、新たな購買先(外注)を認定する場合も、現地現物で品質管理体制を確認し、必要に応じ改善要求等を申入れし、品質管理向上に寄与しています。

品質保証部の検査の特長

当社の各種検査は有資格業務と位置づけ、検査に従事する作業者は、認定期間を経て、検査員として認定された有資格者のみが従事して品質を保証しています。
また検査に使う測定機器は定期的に校正を行い、トレーサビリティが取れた検査測定機器を使用しています。

品質保証部が認定する検査資格

  • 検査員:寸法・外観検査等、検査作業全般を実施
  • 非破壊検査員:非破壊検査を実施
  • 検定・校正員:測定器を社内校正する際に検定・校正を実施
  • 三次元測定検査員:三次元測定検査を実施
  • 硬さ検査員:表面硬さ試験を実施
  • 動バランス試験検査員:動バランス試験を実施
  • リーク試験検査員:リーク(気密性)試験検査を実施
商品・サービスの
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